読書好きな患者さんに親しみを「介護のメリット」永遠の0

読書好きな患者さんに親しみを「介護のメリット」永遠の0

私は、病院勤めして、かれこれ3年になりますが、内科担当で主に入院患者を担当しております。

病院は車で20分程度のとこにあり、隣街の山間いの静かな雰囲気の病院でした。

病院自体も開業してから数年しか経っておらず、建物もナース室も病室も明るく設備も良く整ったところでした。

私の担当で最近、内臓疾患の治療で入院してきた方がいらっしゃいました。 その患者さんは初め色白い、いかにもか弱そうな感じでした。

それでも療養中は薬や治療のせいで病状も安定していて、特に血色も良くなってきて普段の生活や会話や散歩程度は出来るようになりました。
また、ベッドにいるときは読書が好きなようでで、奥さんから本を持ってきては読書三昧のようでした。

入院中に読んでいたのが百田尚樹の「永遠の0」でした。
実は私も既に映画で見て知ってはいたのですが、戦時中の零戦搭乗員の悲劇を描いた百田尚樹のベストセラーの映画化で、主人公の宮部久蔵が0戦に乗り始めてから沖縄戦で特攻として散っていった物語でした。

ある時、患者さんにそれとなく、「何か面白い本のようですね」、と訊ねると、「ほら、今映画でも評判の、永遠の0です」と言い、 「あら私、岡田準一が好きで、映画を見たわよ。それに読書も好きよ」と答えました。

患者さんはそれとなく、「あ、ほんと、それじゃもし読む気があるのなら、読み終わったら貸してあげるよ」というと、私は「ウワーッ本当、嬉しいわ、お願いします」という。

勿論、直ぐに読み終わってお借りしましたが、その後、私はその患者さんに親しみをもったようで、一層、看護に励んでしまいました。

実は、最近になって転職のことも考えていましたが、こういった読書という趣味を通じて患者さんと親近感がわき親しみを感じます。

趣味でなくても患者さん達と親しみを感じ、日々のお仕事が頑張れるのも介護職のメリットでもあります。

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